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診療内容

秋田県は消化器疾患で亡くなる人が多いため消化器系の癌(食道癌、胃癌、大腸癌)の早期発見・早期治療に努めるべく、患者さんに負担の少ない内視鏡検査を提供したいと考えています。特に最新の経鼻内視鏡は経口内視鏡よりも苦痛が少なく、患者さんには好評を得ています。
なるべく苦痛無く胃や大腸内視鏡を患者さんが受けられるよう、そして精度の高い検査を心がけていきたいと思っています。
大腸内視鏡では日帰りポリープ切除が可能です。
専門である胃腸内科以外にも生活習慣病や慢性疾患である高血圧症や高脂血症、糖尿病などもしっかりと治療していきます。
また整形外科ではありませんが、今までの診療で培った知識と技術を駆使して腰痛や膝の痛みの患者さんにも出来る範囲で対応したいと考えています。

胃の内視鏡検査について

秋田県は胃癌で亡くなる方が非常に多く、全国的にもトップクラスです。
塩分の摂りすぎや喫煙等による生活習慣が原因で秋田県の方々は他の県の方々に比べて胃癌になりやすいことが分かっています。

生活習慣を変えることが一番大事なのはいうまでもありませんが、早期発見・早期治療のために定期的に胃の内視鏡を受けることも非常に重要です。

ただ胃の内視鏡というと皆さんは苦しくて嫌だと思うかもしれません。

そこで当院では苦しくない胃の内視鏡を提供すべく、最新の経鼻内視鏡を導入しました。
鼻からの内視鏡はいわゆる”のどちんこ”を刺激しないために口から内視鏡を入れたときの”おえっ!”という咽頭反射がありません。
また検査中もお話しをすることが出来ます。
これにより検査を受けられた方々からは”今までの経口の内視鏡とは比べものにならないくらい楽であった”と好評です。

今まで辛い内視鏡検査を受けてきた方々、辛い検査は嫌だということで内視鏡検査を避けてきた方々、是非当院で経鼻内視鏡検査を受けてみませんか?

また経口内視鏡はハイビジョンでありこちらも高画質・高精度な検査を提供出来ます
口からの検査が億劫でない方は経口内視鏡の検査もお勧めします。

【参考リンク】 富士フイルム・内視鏡システム

大腸の内視鏡検査について

大腸癌で亡くなる方も秋田県では多く、2006年のデータでは男性が全国一位になっています。
ただ大腸癌も胃癌と同じく早期で発見されれば治る病気です。
やはり早期発見・早期治療が大事なわけです。

当院では拡大機能を搭載した最新の機種を用意しています。
これにより病変の発見がしやすくなり早期治療にも繋がります。
あまり大きくないポリープは当院でも日帰り切除が可能です。
便潜血による検査も行ってはおりますが、治療も兼ねた大腸内視鏡検査をお勧めします。

超音波検査について

超音波検査は主に肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺、さらに子宮や卵巣といった腹部の臓器が対象になります。

採血で肝機能異常のある方は肝炎や肝硬変、早期の肝臓癌がないか一度は調べられることをお勧めします。

B型あるいはC型肝炎ウイルスは慢性肝炎から肝硬変、肝臓癌に移行する確率が高いですので定期的に採血およびこの超音波検査を受けることが必要と考えられます。
プローブという検査機器をお腹に当てるだけですので、検査に伴う苦痛は全くありません

また無症状の胆石や腎結石が偶然見つかることもあります。

これらは必ずしも治療の対象にはなりませんが胆石は胆嚢癌を合併することもありますのでやはり定期的に超音波検査を行うことをお勧めします。

当院では日立アロカメディカル社の上位機種であるHI VISION Preirusを導入しており高画質で精度の高い検査を提供いたします。

インフルエンザ予防接種

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